キャンプ初日の訓示…大越3軍監督の問い「誰かわかるか?」 漁府輝羽が即答できた理由

大越基3軍監督(左)と漁府輝羽【写真:飯田航平】
大越基3軍監督(左)と漁府輝羽【写真:飯田航平】

春季キャンプ初日に大越3軍監督から問いかけ

 タマスタ筑後での春季キャンプがスタートした2月1日。練習開始前に大越基3軍監督が円陣の真ん中で選手たちに問いかけた。「去年、C組からキャンプをスタートさせて、支配下を勝ち取って、1軍でホームランを打った選手がいたな?」。

 静まり返る空気の中、「漁府、誰かわかるか?」と名指しされた漁府輝羽外野手は、即座にその名を口にした。「山本(恵大)さんです」。その声は決して大きくはなかったが、そこには“偶然指名された”こと以上に、特別な響きがあった――。

 昨年の春季キャンプ。ルーキーだった漁府は、同じ外野手の山本が泥にまみれながらも、前だけを向いて練習にのめり込む姿を誰よりも近くで見ていた。だからこそ、大越3軍監督からの「問い」に間髪入れず応えることができた。

会員になると続きをご覧いただけます

この先で分かる3つのこと

大越監督が漁府に託した「希望の言葉」とは?
山本の「這い上がる」姿勢から漁府が掴んだ“真理”
「山本さんを超えたい」漁府が導いたシーズンへの“逆算”

C組の選手へ灯した「希望」

漁府輝羽【写真:飯田航平】
漁府輝羽【写真:飯田航平】

キャンプイン前日に語った「山本さんの姿」

(飯田航平 / Kohei Iida)

CATEGORY