渡邉陸が過ごす“師匠がいない冬” 探し続けるもの…ライバルは「気にならない」

自主トレ行う渡邉陸【写真:飯田航平】
自主トレ行う渡邉陸【写真:飯田航平】

豊富な練習量をこなす自主トレ

 日が暮れてもバットを振り続ける男たち。印象的なその姿に、期待せずにはいられない。渡邉陸捕手は、井上朋也内野手、西武の仲田慶介内野手、DeNAの井上絢登内野手らと福岡市内で自主トレを行っている。「終わり」という概念がそこには存在しないかのような没頭ぶりだ。

 グラウンドには乾いた打球音が響き渡る。いつまでも続く練習。「納得する瞬間はあるのか?」と問うと、渡邉は少し遠くを見つめてこう言った。「いいものに出会いたいんです」――。

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この先で分かる3つのこと

渡邉陸が追い求める、感覚的な「いいもの」とは?
2年前の「鎖骨骨折」が教えた、今の最適な体づくり。
ライバルを意識しない、渡邉が打撃で示す「具体的な目標」。

味わった悔しさが糧に「あの時はもう」

見据える自身の技術向上

(飯田航平 / Kohei Iida)