構想外通告を受け…周東がくれた「心配の連絡」 同期の絆、高橋礼が喜んだ熱いハグ

  • 記者:竹村岳
    2025.11.14
  • 1軍
周東佑京とハグする高橋礼【写真:中戸川知世】
周東佑京とハグする高橋礼【写真:中戸川知世】

打者3人に対して1安打…「声援が力になった」

 同期の絆は今も健在だ。キャリアの岐路に立たされた右腕に、盟友は「心配の連絡」をくれた。12日、マツダスタジアムで「エイブル トライアウト2025~挑め、その先へ~」が行われた。「ファンの方がたくさん来てくれて、声援が力になりました。腕を振って投げることもできましたし、自分らしいボールを出せたと思います」。清々しい表情でそう語ったのは、巨人の高橋礼投手だ。

 ホークス時代の2019年には12勝を挙げて新人王を獲得した。翌年も中継ぎとして52試合に登板するなど、1軍の戦力として貢献してきた。しかし、怪我に苦しんだこともあって徐々に登板数を減らし、2023年オフにトレードで巨人に移籍。今季は1軍登板なしに終わり、10月2日に戦力構想外の通告を受けた。

「NPBの舞台でやりたい気持ちが強い。老いていくような年齢でもないですし、まだまだ諦められないです」。30歳となった右腕は現役続行への強い思いを胸に抱き、広島までやってきた。貴重なアピールチャンスを前に、連絡をくれたのが同期入団の周東佑京内野手だった。やり取りは多くなくても、大切な仲間の言葉に背中を押された――。

会員になると続きをご覧いただけます

この先で分かる3つのこと

・周東佑京が贈った「熱いハグ」に込められた、同期だけの深すぎる絆の真相
・ホークス6年間で得た「人生観」を激変させた、高橋礼の知られざる経験
・「雑草のように這い上がる」彼が背負う、アンダースローとしての「使命」とは

2024年5月30日に古巣・ホークスと対戦

トライアウトに登板した高橋礼【写真:小林靖】
トライアウトに登板した高橋礼【写真:小林靖】

ホークスで過ごした6年間「今も感謝しています」

(竹村岳 / Gaku Takemura)