戦力として必要なのか…又吉克樹が独占激白 繰り返した自問自答、悟った“最後”の登板

  • 記者:竹村岳
    2025.09.30
  • 1軍
9月28日のウエスタン・中日戦に登板する又吉克樹【写真:竹村岳】
9月28日のウエスタン・中日戦に登板する又吉克樹【写真:竹村岳】

球団から来季の契約を結ばないことが発表された

 その表情は、どこか清々しかった。自分の胸中に対して、偽りは一切ない。「1年間、腐らずにできてよかった」と心から思えた。ソフトバンクは30日、又吉克樹投手に対して来季の契約を結ばない旨を通達したと発表した。

 2021年オフに国内FA権を行使して、中日からホークスに移籍。独立リーグ出身の選手では、初めてFA権を行使した選手となった。福岡にきて4年目の2025年は、1軍登板なし。4年契約の最終年、勝負のシーズンは逆風からスタートする。3月のオープン戦では5試合に登板して防御率1.69。結果を残しながらも、厚い戦力層に阻まれて開幕1軍入りを逃した。

 3月22日には、倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)からの提案で先発転向を決断した。先発ローテーションで起用してくれた2軍の首脳陣には「チャンスをいただけてありがたい」と感謝をしながら、1回1回の登板を大切にしてきた。8月には自らの意思で、再び中継ぎとしての再調整を選んだ。「そっちの方が勝負をかけられる」。諦めることなく、最後まで1軍昇格を目指してきた。そんな右腕の身には、疑念を抱かざるを得ない“ある出来事”も起きていた。

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この先で分かる3つのこと

・又吉が問われた引退の選択肢、その答えは?
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ハッキリと問われた引退の選択肢…又吉の答えは?

又吉克樹と柳田悠岐【写真:竹村岳】
又吉克樹と柳田悠岐【写真:竹村岳】

“大好きな先輩”である柳田悠岐から教わってきたこと

(竹村岳 / Gaku Takemura)