思い知った野球の怖さ…廣瀬隆太が直面した「2年目の壁」 脳裏から離れぬ“ワンプレー”

  • 記者:飯田航平
    2025.09.21
  • 1軍
廣瀬隆太【写真:加治屋友輝】
廣瀬隆太【写真:加治屋友輝】

弱さを受け入れた2年目「それだけじゃダメ」

 弱さを受け入れたからこそ、前だけを見つめることができる。20日のウエスタン・阪神戦(タマスタ筑後)。廣瀬隆太内野手が放った打球は高々と舞い上がり、左翼フェンスを越えた。2軍での今季初アーチとなった待望の一発に「よっしゃ!」と笑みがこぼれた。「久々に打ったので、気持ちよかったです」。この一言に安堵感がにじんだ。

 今季も1軍を経験したが、7月22日に出場選手登録を抹消されて以降は2軍での調整が続いている。それでも「徐々に良くなってきているかなと思います」。言葉の通り、この日の本塁打で連続試合安打を「5」に伸ばすなど、打撃の調子は着実に上向いてきた。一方で、2年目を迎えた今シーズンに直面していたのは自身の不振だけではなかった。シーズンも最終盤に差し掛かる中で、廣瀬が2年目の苦悩と思いを明かした。

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この先で分かる3つのこと

・廣瀬隆太が語る「2年目の恐怖」の真相とは
・あの悪送球が、廣瀬の心に残した影響とは
・廣瀬が語る「1軍で自信を取り戻す」方法

失ったものは同じ場所で「忘れないです」

できすぎた1年目「今年はいけるかもと…」

(飯田航平 / Kohei Iida)