1軍で“怖さ”を知った松本晴へ…大関友久が語る心理面の鍵 練習から“不安”を消すための方法

  • 記者:竹村岳
    2025.09.09
  • 1軍
手練習で言葉を交わす大関友久、大津亮介、松本晴(左から)【写真:竹村岳】
手練習で言葉を交わす大関友久、大津亮介、松本晴(左から)【写真:竹村岳】

松本晴が中継ぎに配置転換「自分を苦しめている」

 思い悩む後輩へ、鍵となるのは「獲得型の思考」だ。3登板連続で白星を逃した松本晴投手が中継ぎへと配置転換。「失敗を経験して、今までのように何も考えずに投げることができなくなってきている」と苦悩を吐露した。そんな後輩のために、自身の経験を口にしたのが大関友久投手だ。

 松本晴は7日の楽天戦(みずほPayPayドーム)に先発したが、太田に勝ち越し2ランを浴びるなど、4回3失点で降板。小久保裕紀監督も「太田のホームランは仕方ないでは済まされない。この優勝争いをしている中で」と厳しく言及した。本人も「ミスを嫌がるというか……。慎重になっているのが自分を苦しめて、100%のパフォーマンスを出せないような状況を作ってしまっている」と壁にぶち当たっていた。

 失敗を恐れ、思うような力を発揮できない。アスリートなら、誰しもが通る道のりだ。そんな中、大関は今季すでにキャリアハイとなる12勝を記録。スポーツ心理学から飛躍のヒントを見つけ、首位を走るチームに貢献している。松本晴より3学年上の左腕は、立ちはだかった壁をどのように乗り越えてきたのか。「まだ晴とその話をしていないので、わからないところも当然あります。あくまでもスポーツ心理学的に」。そう前置きした上で、自分の経験を振り返った。

大関が掲げる今季の目標は13勝と160イニング

8日の投手練習では松本晴&大津と10分以上の“変化球談義”

(竹村岳 / Gaku Takemura)