上茶谷が体現した“役割” パフォーマンスに込めた意味…チームメートは「何してんの?」

  • 記者:飯田航平
    2025.09.05
  • 1軍
上茶谷大河【写真:小林靖】
上茶谷大河【写真:小林靖】

本拠地初マウンドは3者凡退の好リリーフ

“自分だけの時間”をマウンドで体現した。3日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)、6点リードで迎えた8回に球場の雰囲気は一変した。久石譲氏の名曲「Summer」が流れる中、上茶谷大河投手が移籍後本拠地初登板を果たした。打者3人をわずか10球で打ち取る完璧なリリーフ。「楽しかったです」と笑顔で振り返った右腕は、本拠地デビューを最高の形で飾った。

 ベンチに戻る際には、ぴょんぴょんと跳ねながらマウンドを降り、チームメートに向かって左腕を叩く仕草を見せた。小久保裕紀監督から“ムードメーカー”の役割も期待される右腕は、なぜこの曲を選び、ジェスチャーでは仲間に何を伝えたかったのか。その裏には、上茶谷ならではの深い理由と遊び心が隠されていた――。

2025年8月2日 福岡ソフトバンク対東北楽天 試合ハイライト【パーソル パ・リーグTV公式】

チームメートも知らなかった…仕草の意味

チームメートに迎えられる上茶谷【写真:小林靖】
チームメートに迎えられる上茶谷【写真:小林靖】

結果で示す「ムードメーカー」としての自覚

(飯田航平 / Kohei Iida)