笹川吉康に「お前ならもっと」 周東佑京が変えた意識…盗塁成功に目尻を下げたワケ

  • 記者:飯田航平
    2025.09.04
  • 1軍
周東佑京(左)と笹川吉康【写真:古川剛伊】
周東佑京(左)と笹川吉康【写真:古川剛伊】

伝授した周東も…「覚えてます」

 2年前の教えが今も胸に残っている。3日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)、6点リードの6回2死一塁の場面だった。併殺崩れで一塁に残った笹川吉康外野手が果敢に二盗を試みた。一時はアウトとコールされたが、リプレー検証で判定はセーフに覆った。点差があったとはいえ、足も大きな武器になることを証明した盗塁だった。

 一塁ベースから数歩、土と芝の境界線であるアンツーカーギリギリまで大きなリードをとった笹川。2軍の試合では日常的に見られた光景だが、1軍の舞台でもそのスタイルを臆することなく貫いた。それなりのリスクもある中で、背番号44が大きなリードを取ることには理由がある。その原点には、周東佑京内野手から授かった“金言”があった――。

大きなリードをとる笹川【写真:小林靖】
大きなリードをとる笹川【写真:小林靖】

数えるほどしかいない大きなリード

周東が喜ぶ成長…「嬉しいです」

二盗に成功する笹川【写真:小林靖】
二盗に成功する笹川【写真:小林靖】

にじませる悔しさ…「情けない」

(飯田航平 / Kohei Iida)