突然の連絡…胸に響いた小久保監督の言葉 2軍残留も、栗原陵矢が明かす“返答”

2軍戦に出場した栗原陵矢【写真:飯田航平】
2軍戦に出場した栗原陵矢【写真:飯田航平】

小久保監督の言葉に感じた思い

 同じような歩調でリハビリの道を歩み、12日にそろって実戦復帰を果たした今宮健太内野手と栗原陵矢内野手。そのわずか1週間後に今宮が1軍昇格を果たした一方で、栗原の姿は本拠地にはなかった。

 今季、栗原は小久保裕紀監督と固い約束を交わしていた。「3割30本」。指揮官の大きな期待を感じつつ、自身もその数字を目標に据えてシーズンに臨んだ。しかし、道のりは順風満帆ではなかった。3月10日の巨人とのオープン戦で右脇腹を痛め、離脱を余儀なくされたが、復帰後もその目標を追い求めた。その直後に待っていた現実は“再離脱”。どれほど悔しい思いを募らせたことだろうか。

 切り替えた目標は「今季中に昇格し、チームの優勝に貢献すること」――。ひたすらにバットを振り続ける男のもとに、指揮官からメッセージが届いた。「とにかくスタメンで出続けられる状態を作ってくれ」。その言葉を受け取った栗原は何を感じたのか。偽らざる心境を明かした。

繰り返した感謝…「ありがたい」

悔しさを胸に…Vへのラストピース

(飯田航平 / Kohei Iida)