「気合でいきます」も…首脳陣が定めた“ボーダーライン” 死球直後の川瀬晃が見せたアピール

  • 記者:飯田航平
    2025.08.18
  • 1軍
死球を受け悶絶する川瀬晃【写真:古川剛伊】
死球を受け悶絶する川瀬晃【写真:古川剛伊】

一度ベンチに退くもプレー続行

 劇的なサヨナラ勝ちを収めた17日のロッテ戦(みずほPayPayドーム)。その勝利の裏には、アクシデントに見舞われながらも闘志を見せ続けた男の姿があった。

 この試合に「9番・遊撃」で出場した川瀬晃内野手は8回に右ふくらはぎに死球を受け、グラウンドにうずくまって悶絶。治療のため一度ベンチへ退いた。スタンドから「頑張れ川瀬!」の声援が響く中、ベンチではどのようなやり取りがあったのか。

 結局、代走は送られることなく川瀬はグラウンドに立ち続けた。開幕から一度も離脱することなくチームを支え続けてきた27歳を襲ったアクシデントに、首脳陣も肝を冷やした死球。その後も痛みに耐えながら出場を続けた背番号0だったが、心配無用と言わんばかりの”無言のアピール”がそこにはあった。

交代を決断させなかった振る舞い

(飯田航平 / Kohei Iida)