牧原大成に「助けられた」 感謝と謝罪、試合中の“熱”…大関友久が語る野手陣の存在

  • 記者:竹村岳
    2025.08.05
  • 1軍
牧原大成と大関友久【写真:栗木一考】
牧原大成と大関友久【写真:栗木一考】

「すまん――」。自身と同じく育成から這い上がった先輩からの一言は、左腕を奮い立たせるには十分すぎた。「助けられた気持ちになりました」。そう語ったのは、3日の楽天戦(みずほPayPayドーム)でキャリアハイの9勝目を挙げた大関友久投手だ。

 抜群の安定感は相変わらずだった。3回に自身の失策も絡んで失点したものの、被安打はわずか1本。7回1失点(自責0)と試合を作ってみせた。5月から続いている自身の連勝を「7」に伸ばし、防御率1.53は同僚のリバン・モイネロ投手に次いでリーグ2位の成績だ。小久保裕紀監督は有原航平投手を含め、「今はその3人が柱です」と最大級の賛辞を贈った。

「イーグルス打線は、三振しないようなバッティングをする選手が多い。あまり三振が取れていないことを深く考えるよりは、しっかりゾーンに投げて『これでいい』という気持ちでした」。打たせて取る投球が光った中、ビッグプレーが飛び出したのは5回2死一塁だ。一、二塁間の打球を牧原大成内野手が横っ飛びで処理。ピンチの芽を摘んだ後、感謝と謝罪が交錯したやり取りがあったという。

大関友久も感謝した場面「あれが抜けていたら…」

5回にはマウンドで嶺井と会話「お互いに熱く…」

シーズンの個人目標は「13勝と160イニング」

(竹村岳 / Gaku Takemura)