許せなかった若鷹のプレー「軽すぎる」 又吉へ異例の“謝意”…松山2軍監督が伝えた言葉

  • 記者:竹村岳
    2025.07.13
  • 1軍
初回のピンチで自らマウンドに向かった松山秀明2軍監督【写真:竹村岳】
初回のピンチで自らマウンドに向かった松山秀明2軍監督【写真:竹村岳】

初回にイヒネ&石見がエラー…指揮官が「初めて」マウンドへ

 あまりにも、ふがいなかった。チームとして戦う意味を、もっと深く理解してほしかった。ソフトバンクの2軍は12日、ウエスタン・リーグの広島戦(タマスタ筑後)に1-9で大敗した。失策、暴投、野選まで生まれた試合。松山秀明2軍監督は堪えることができず、ベンチから腰を上げた。試合後、「軽すぎます」と語気を強めた指揮官には、見過ごせないシーンがあった。

 先発は又吉克樹投手が初回から守備の乱れに苦しんだ。イヒネ・イツア内野手と石見颯真内野手の2失策が絡んで3点を失うと、2回にも3点を献上。2番手のアレクサンダー・アルメンタ投手は5回に2暴投と制球に苦しみ、3失点した。

 指揮官が早くも動いたのは初回だった。1死満塁から又吉が押し出し四球を与えると、松山監督がタイムを要求。就任2年目で「初めてやったよ」という、自らマウンドへ向かう異例の行動だった。時間にしてわずか10秒ほど。その厳しい表情が、事の重大さを物語っていた。

結果的に3失策…その後は10安打も「正直取り返せない」

序盤から強い雨が続くも「それは言い訳になる」

居残りで守備練習をする石見颯真(左)と高田知季コーチ【写真:竹村岳】
居残りで守備練習をする石見颯真(左)と高田知季コーチ【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)