山本恵大、初安打&お立ち台に愛妻号泣 見守ってきた苦労…「本当に野球選手なんだ」

  • 記者:飯田航平
    2025.07.04
  • 1軍
プロ初安打を放ち笑顔を見せる山本恵大【写真:古川剛伊】
プロ初安打を放ち笑顔を見せる山本恵大【写真:古川剛伊】

妻の言葉を胸にプロ初安打 …「やっと解放された」

 2人の“大切な日”がまた1つ増えた――。3日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)、山本恵大外野手が待望のプロ初安打を含む3安打の大活躍を見せ、お立ち台に上がった。その雄姿をスタンドで見届けた妻は、あふれる涙を止められなかった。「本当に野球選手なんだな」。苦しい時期を支えてきたからこそ、こみ上げる思いがあった。

 ファームでは打率.378、4本塁打と結果を残し続けていた。「状態としても良い時に上げてもらった」と、自身も手応えを感じていた中での昇格。この日1軍へ合流すると、いきなり「6番・右翼」での先発出場を告げられた。

 4月12日の支配下登録直後に1軍昇格した際には、11打席でノーヒットとプロの壁に跳ね返された。「不安と緊張はありました」。試合前の心境を振り返った一方で、打席では冷静だった。「欲しがらず、力まずということを意識しました」。重圧の中でも平常心を保てたのは、2軍で培った心のコントロールと、家を出る際に愛妻から掛けられた温かな言葉があったからだった。

見守った妻…「感情移入しました」

山本恵大【写真:古川剛伊】
山本恵大【写真:古川剛伊】

(飯田航平 / Kohei Iida)