食事、飛行機、他にも…
プロ野球選手の中でも、1軍と2軍では天と地の差がある。ホークスでは今季、川口冬弥投手と山本恵大外野手が支配下登録され、ルーキー以外では大野稼頭央投手、イヒネイツア内野手らが1軍デビューを果たした。初の1軍帯同で驚いたことは? 2軍との違いを若鷹たちに聞いた。
○木村光投手
――1軍で一番驚いたことは?
「驚いたこと……なんやろうな……。でも飯はうまいですね。あとは何だろう。驚いたって感じではないんですけど、(ビジターでは)中継ぎは別入りするので。自分の調整ができるって意味ではいいなって感じですね」
――他には?
「驚いたか……。野手の守備範囲ですかね」
――誰がすごい?
「(周東)佑京さんとかすごいですね。センターに飛ばしておけば、何でも捕ってくれるんで。捕らなくてヒットになったら、自分のせいじゃなくて、佑京さんのせいですね(笑)」
○大野稼頭央投手
――1軍で一番驚いたことは?
「なんだろう……野球じゃなくてもいいですか?」
――野球以外では?
「ドームのご飯がめっちゃうまいです」
――1軍昇格するまで食べたことなかった?
「そうですね。初めてでした」
――タマスタ筑後とどう違う?
「種類が多いんですよね。本当に全部うまいです。なにがとかはパッと思い浮かばないですけど、何でもうまいって感じですね」
――ビジターのホテルとかも豪華?
「そうですね。牛肉とかを目の前で焼いてくれるので、そういうのは2軍ではなかったので。びっくりしました。豪華ですね」
大野&石塚は“ほぼ同じ回答”「1軍のホテルは…」
○石塚綜一郎捕手
――1軍に来てすごいなと思ったことは?
「1軍のホテルは食事会場の種類がすごいですね。めちゃくちゃ多いんですよ。2軍や3軍と比べて」
――出てくる食べ物もすごい?
「目の前でお肉を焼いてくれるのはすごいなと思いました」
――ちなみに好きな食べ物は?
「好きな食べ物ですか? フレンチトーストです(笑)」
○川口冬弥投手
――1軍昇格で驚いたことは?
「うーん、なんだろう……。あ、飛行機の座席が広かったです」
――ファーム時代と違う?
「育成の時は窮屈で……あ、でも徳島で小さい飛行機だったからかな?」
――快適に過ごすことができた?
「そうですね。とても快適でいいなって思いました」
(川村虎大 / Kodai Kawamura)