失意の降格→“別人”で1軍帰還 津森宥紀に起きた変化…盟友があえて注文「優しすぎ」

  • 記者:竹村岳
    2025.07.01
  • 1軍
津森宥紀【写真:古川剛伊】
津森宥紀【写真:古川剛伊】

小久保監督が絶賛「2軍に落ちる前とは別人」

 2軍で過ごした1か月半もの日々を経て「別人」となって帰ってきた。かつての師匠が代弁したのは、明確な変化。そして「優しすぎる」という言葉の真意だ。ソフトバンクの津森宥紀投手はここまで13試合に登板して1勝1敗2ホールド、防御率3.46。6月20日の阪神戦(甲子園)では、1点リードの延長10回に登板し、今季初セーブを記録した。

 プロ6年目の今季は開幕1軍を掴んだものの、5月1日に出場選手登録を抹消された。今だからこそ「春先は変化球ばかりを磨いていたのもあって、真っすぐの出力も落ちていたのかなって思います」と冷静に分析できる。6月19日に再昇格を果たすと、球威は明らかに増していた。小久保裕紀監督も「2軍に落ちる前とは別人ですね。全然違う姿」と唸るほどだ。

 昨シーズンまで通算214試合に登板。順調にキャリアを積んできた右腕にとって、久々のファーム生活となった。1か月半を振り返り、「全く腐らなかったです」と即答する。その姿に、目を細める人物がいた。

2軍戦後、津森と会話する奥村コーチ【写真:竹村岳】
2軍戦後、津森と会話する奥村コーチ【写真:竹村岳】

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(竹村岳 / Gaku Takemura)