交流戦Vお預けも…近藤健介は「あしたも使わない」 欠場の周東にも言及…小久保監督の一問一答

20日に支配下登録された川口冬弥が1回無失点
ソフトバンクは21日、阪神戦(甲子園)に0-3で敗戦した。先発した上沢直之投手は初回の3失点が最後まで響き、4敗目を喫した。2番手としてマウンドに上がった川口冬弥投手はプロ初登板。2三振を奪うなど1回無失点に抑えた。打線は5安打無得点。近藤健介外野手、周東佑京内野手らが欠場する中、阪神の投手陣を前にホームが遠かった。試合後に取材対応した小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。
――初回の3失点が最後まで響いた。
「ちょっと普段投げていないマウンドで、1回では修正できなかった。2回以降はカーブも低めにいっていたけど、操れなかったですね」
――相手先発の大竹投手については。
「対策は練ったんですけど、結局打たされて終わってしまった」
相手先発はかつての同僚…「打たされて終わった」
――阪神の中継ぎも手強かった。
「首位のチームですから。そう簡単に勝ちパターンからの逆転は難しいです」
――川口投手がプロ初登板。
「あんな大声援の中でストライク先行でね。すごくよかったです。課題はありますけど、あえてここでは言わない。まだ間に合っていなくて、3桁の背番号でね、ゼロで抑えたのは素晴らしいです」
――優勝の可能性がある中で、あしたが交流戦最後の一戦。
「交流戦の優勝よりもカード勝ち越し、目標はリーグの優勝なので」
上沢直之は4敗目…初回にいきなり3失点
――近藤選手は、あしたの出場については。
「あしたも使わないです」
――周東選手も欠場した。練習中からかなりコンディションに気を遣っているように見えた。
「きょうは最後、繋がったら代打で行こうと思っていましたけど、本当の勝負どころでしか使う予定はなかったです。あしたはいきます」
(竹村岳 / Gaku Takemura)