【本人監修】「エセ沖縄人」「こっちも地獄」 東浜巨の変化「最近…」嶺井博希の相関図

爆笑回答連発…地元で会わない「地元の友達」

 鷹フルの人気企画「選手相関図」。今回はベテラン捕手の嶺井博希選手が登場です。「バウさん」の呼び名で親しまれる愛されキャラ。沖縄尚学高、亜大の先輩、東浜巨投手との関係も、最近少し変化したそうです。「こっちも地獄」「地元で会ったことない地元の友達」「エセ沖縄人」……。珍回答連発の相関図をご覧ください!

 沖縄・南城市出身の嶺井選手が真っ先に挙げたのは、同郷の同学年、山川穂高選手でした。山川選手からは「飲み友としか思われていない。飲みにしか誘われない」としつつも、「いつも考え込んでいる。それが好きなんでしょうね。野球が好きだから」と敬意を示していました。

 高校、大学の先輩、東浜投手は「最近明るくなった。何があったのか聞いていないのでわからないですけど」と変化を明かしました。「性格がちゃんとしている人なので会話は堅かったんですけど。最近になってフランクな会話をするようになりました」。高校時代からの関係性も少しずつ年齢が上がるにつれ、変わるそうです。

上茶谷に厳しいカツ「ふざけすぎ!」

 同じく沖縄の同学年、又吉克樹投手は「地元の友達」と表現しました。ただ、沖縄で「会ったことはないっす」と“オチ”もしっかり。続けて、「エセ沖縄人」と表現したのは同じDeNA出身の浜口遥大投手。「顔も沖縄っぽいし、毛も濃いし。(浜口の)大学の友達が沖縄に多いんですよ」。DeNA時代からなぜか、キャンプで人気者だそうです。

 もう1人、DeNAから上茶谷大河投手が加入しました。キャンプで手術を受け、ここまで1軍出場はなし。「ふざけすぎ! 野球しろ……最近やってますね。めっちゃ打たれてますけど」と先輩として厳しいカツを入れていました。

 今季、主にバッテリーを組んでいる先発投手は上沢直之投手と大関友久投手。上沢投手は「意外と負けず嫌い」と明かします。「(勝負を)ふっかけたら乗ってくる。ゴルフとかめっちゃうまいので。『わかりましたよ! やりましょうよ!』って。めっちゃ集中する」。勝負を挑む時は、必ず嶺井選手から。「あっちからは来ないです」と少し寂しそうでした。

大関からは悩み相談も「答えがあって聞いてくる」

 大関投手とはロッカーが向かいだそう。「信念を持っている」と敬意を示していました。大関投手は以前、嶺井選手を「相談に乗っていただいたこともあって、断トツで優しいです」」と話していました。嶺井選手は「車を買った方がいいですか、家買った方がいいですか、とか」と相談を受けたことを明かしました。ただ、「自分の中で、答えがあって聞いてきているんですよね。多分」と笑っていました。

 捕手の後輩、渡邉陸選手からは、ハスキーボイスを「風呂場は地獄です。全然聞こえないっす」といじられていました。「喋っているこっちも地獄」と嶺井選手。「すごい真面目で。ずっと野球、キャッチャーの質問とかの会話をしてくるけど、何を言っても伝わらないから。自分が地獄です」。ハスキーボイスで反論していました。

 他にも同学年の今宮健太選手は「互いに人見知り」と絶妙な関係性を明かします。グラウンドでは仲良さそうなシーンを何度も見ますが、「野球の話をしますし、普通に仲良んですけど、ちょっと離れたらまた人見知りに戻ります」。今宮選手は15日に左脇腹痛で登録を抹消。「怪我してしまったので、また人見知りに戻ってしまうかも……」と少し心配げでした。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)