絶好機で送られた代打…野村勇が見せたメンタルの成長 コーチが驚いた“直後の行動”

  • 記者:川村虎大
    2025.06.10
  • 1軍
野村勇(左)と伴元裕メンタルパフォーマンスコーチ【写真:栗木一考】
野村勇(左)と伴元裕メンタルパフォーマンスコーチ【写真:栗木一考】

代打を送られた直後にメンタルコーチが声をかけた

 チームの核として、着実に存在感を増している。8日のヤクルト戦(神宮)、3点を追う7回に野村勇内野手はリーグ4位タイとなる7号2ランを放った。試合後、小久保裕紀監督も「ここから一つ抜けるのが大事。一つ抜けて欲しいですね」と更なる期待を込めた。

 前日の同カードでは先発出場したものの、同点の6回1死満塁という絶好のチャンスで代打を送られた。打者として、悔しくないはずがない。そんな中、テレビカメラが映したのは、伴元裕メンタルパフォーマンスコーチが野村の背中を叩き、2人が笑顔で会話をする場面だった。

 伴コーチは5月3日からマネジャー登録となり、ベンチ入りが可能となった。チームは5月を15勝8敗と大きく勝ち越し、最大7あった借金を完済した。ベンチではナインに声をかけ、精神的なサポートを行う存在。この時、野村にどのような言葉をかけたのか――。会話の内容を聞くと、意外な答えが返ってきた。「慰めるとか、そういうことではなくて……」。

驚いた野村の行動「チームのために…」

(川村虎大 / Kodai Kawamura)