2軍降格の石塚はどう戦う? 首脳陣が与えた課題…避けられない“現実”「甘えは通じない」

  • 記者:竹村岳
    2025.06.09
  • 1軍
2軍戦で本塁打を放った石塚綜一郎【写真:竹村岳】
2軍戦で本塁打を放った石塚綜一郎【写真:竹村岳】

2軍降格から4日…4安打4打点「僕は打つしかない」

 結果を出し続ける。単純明快かつ、もっとも険しい道のりを歩んでいかなければならない。「甘えは通じないですよね」。両軍合わせて27得点の乱打戦となった8日のウエスタン・阪神戦(タマスタ筑後)。存在感を見せたのが石塚綜一郎捕手だ。登録抹消からわずか4日、1軍首脳陣から授けられた“宿題”としっかり向き合っている。

 「3番・左翼」で先発し、2号2ランを含む4安打4打点の大暴れ。小雨が降り、序盤から大量ビハインドという展開になったが「打席ではしっかり集中できていましたね」と静かに話す。4回1死二塁では、育成右腕の松原から左翼ネットを揺らす豪快アーチを放った。2軍では58打数ながら打率.362を記録。育成ドラフト出身の24歳が誇る打棒は、若鷹の中では頭ひとつ抜け出しているようにも見える。

 1軍では開幕から故障者が相次ぎ、4月19日に初昇格。12試合に出場して打率.200、0本塁打、2打点という成績で6月4日に出場選手登録を抹消された。首脳陣からは、きっぱり課題を伝えられた。

村上打撃コーチから与えた課題…「貴重な右バッター」

2ランを放ちベンチでハイタッチする石塚綜一郎【写真:竹村岳】
2ランを放ちベンチでハイタッチする石塚綜一郎【写真:竹村岳】

石塚が「じゃあセンターやショートができれば…」

(竹村岳 / Gaku Takemura)