――柳田悠岐選手(右腓骨の骨挫傷)はキャッチボールを再開した。
「そうですね。きょうキャッチボールしているのを見て。結構投げられていたし、ちょっと僕がノックとかしていて全部見られていないので。この後、中に入ってどのぐらいの強度かを聞いて(今後の)話をしようかなっていう感じです」
――距離は最長?
「そうですね。どのくらい伸びたかは、この後、中に入って確認する形になると思います」
――今宮健太選手(右腕の筋挫傷)はまだ投げられない状況か。
「投げられないというよりも、色々な兼ね合いでこっちで抑えてやっていたんですけど。それ以外のものに関しては、バッティングとかも正直問題ないですね。ちょっと抑えながらやっていますけど、守備とか捕球の面に関しては全然。運動量的には結構動いてるので」
――あとはスローイングができれば。
「そうですね。スローの部分ができれば」
――近藤健介選手(右ハムストリングの違和感)の状況は。
「アクシデントはありましたけど、きょう確認したら、そんなに悪くないとのことなので。もう1回できることを確認していく作業が出てくるのかなっていう感じです」
――実戦復帰とかは1度白紙にして。
「なんて言うんですかね。でも、もともと確認しながらのことではあるので、そんなに段階が下がってとか考えずにいいのかなと思うんですけどね」
――打撃練習などは行っていた。
「そうですね。きょうも20分ぐらいやってたんですけど、打つ方は全然問題なさそうだったので。確認することをやってって感じですかね」
――周東佑京選手(右腓骨骨折)は16日に実戦復帰予定。
「佑京は全然。だいぶ状態も上がってきているし、試合に出てどうなるかっていうところの確認が大事かなと思うんですけど。あとは、ベース回りとか、走る方。そこをしっかり確認していければって感じです」
――正木智也選手(左肩亜脱臼)はまだ肩を吊るした状態。
「とりあえず、中で動くことがメインなので。グランドレベルでやることはまだないですかね」
――中ではどのような練習を。
「バイクを漕いだりとかですね。ある程度できるトレーニングをするって感じです」
――中澤恒貴選手は、試合中のアクシデントで右肩を亜脱臼。
「体力が落ちないようにと、レベルアップできるように。本人と『課題はこういうことだよね』『その課題をちょっとやっていこう』と。こういう時に基礎ができるので。基礎をやっていますね」
【投手編】
〇森山良二リハビリ担当コーチ
――投手のリハビリ組について。
「上茶谷(大河投手)がいなくなって暗くなっちゃったね」
――順調なステップを踏んでいる。
「そうですよ。早く1軍で投げてもらいましょう」
――少し寂しいのでは?
「寂しいですね。でもね、1人でも早く(リハビリ組から)いなくなるのがいいことだから」
――武田翔太投手(トミー・ジョン手術)は、状態が「横ばい」という印象です。
「彼はずっと横ばいですね。もうちょっと時間はかかると思います。症状があるから、吹っ切れないところもあるんじゃないですか。こればかりは仕方ない」
――澤柳亮太郎投手(トミー・ジョン手術)も明るい表情が目立つ。
「澤柳は肩回りが見違えるようによくなった。(手術したのは)肘だけど、1か月前とは全然違う。もちろん、まだまだ時間はかかりますけどね。ピッチャーらしい動きになってきた」
――河野伸一朗投手もトミー・ジョン手術を受けた。
「トミー・ジョンはね、なかなか。仕方ないことでもある。この前も話をしたけど、一喜一憂せずにね。1年半長いんだから」
――次いで実戦登板が近い投手は?
「佐々木(明都)です。きのう2回目のライブBPをした。今週末、4軍の遠征についていきます」