周東佑京の右腓骨骨折を発表 4月23日に死球を受け途中交代…止まらぬ“負の連鎖”

4月23日に右膝付近に死球→同29日に打撃練習も…
ソフトバンクは1日、周東佑京内野手の右腓骨骨折を発表した。4月23日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)で、右膝付近に死球を受けて途中交代していた。以降の出場はなく同30日に福岡県内の病院を受診。MRI・CT検査の結果、骨折が判明した。
周東はここまで打率.345、30安打、6盗塁と好成績をマークしていた。しかし、昨年11月に手術した左膝の状況が思わしくなく、4月18、19日の西武戦(ベルーナドーム)を欠場。さらに、オリックス戦で右膝付近に死球を受けていた。
4月29日には打撃練習を行なっていたが、出場選手登録を抹消。同日に取材対応し「右膝が痛くて走れない状況なので。そこが良くならないとっていうとこですかね」と説明していた。

また、今宮健太内野手が右前腕屈筋群の筋挫傷を受けたこともあわせて発表した。今宮は4月30日の日ハム戦(みずほPayPayドーム)で右肘部分に死球を受け途中交代。5月1日にみずほPayPayドームで取材に応じ、「骨に異常はないということで。ただ2、3日経てば投げられるかと言われると自信はなかったので。(登録抹消という)決断をしました」と明かしていた。
チームは柳田悠岐外野手や近藤健介外野手、正木智也外野手ら主力が続々離脱。今宮も1日に登録を抹消された。今季開幕戦の先発野手では、山川穂高内野手を除く8人が1軍にいない“超異常事態”。最下位に沈むチームへの試練は続く。
(鷹フル編集部)