全力投球の「ビジョンが湧いていない」 手術から1年も…武田翔太が今抱く苦悩を吐露

  • 記者:竹村岳
    2025.04.30
  • 1軍
武田翔太【写真:竹村岳】
武田翔太【写真:竹村岳】

トミー・ジョン手術から9日で1年「長かった」

 初めての道のりを歩んでいる。そこに得意げな表情はなく、率直な思いを吐露した。「やっぱり悩みますよ」。手術から1年が経ち、武田翔太投手は復帰に向けて段階を踏んでいる。

 2024年4月9日、横浜市内の病院で「右肘内側側副靭帯再建術および鏡視下肘関節形成術」、いわゆるトミー・ジョン手術を受けたことが発表された。同年は、キャリアとしても初となる1軍登板なし。リハビリは今も続いており、1年という歳月も「めっちゃ長かったですね。その日(今年の4月9日)は1か月に1回の検診でまた横浜の病院に行っていて、気づいたら過ぎていました」と振り返る。

 手術が発表された当初も、競技復帰までは1年以上がかかる見込みだった。現状については「波がありながら、です」という。武田なりに感じている苦悩を打ち明けた。

起きた瞬間にわかる「きょう雨降ってるな」

次々と後輩が同じ手術も…助言は「なんとも言えない」

(竹村岳 / Gaku Takemura)