23日のオリックス戦で右膝付近に死球を受けて途中交代
ソフトバンクの周東佑京内野手が29日、出場選手登録を抹消された。ここまで19試合に出場して打率.345、30安打、12打点、6盗塁という成績を残していた。昨年11月に左膝を手術した影響で、今月18日、19日の西武戦(ベルーナドーム)は欠場。さらに23日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)では右膝付近に死球を受けて途中交代していた。以降の出場はなく、この日の公示で笹川吉康外野手が1軍昇格となった。取材に応じた周東の主なコメントは以下の通り。
――出場を見送る判断について。
「きょうと、きのう治療して。きょうの朝も治療したけど、いけなかった。打つのは大丈夫だったんですけど、走れなかったんで。このままいてもっていうところですかね」
――ご自身の判断で?
「監督と話し合って決めました」
――仙台でも試合前の練習をしていた。きょうの方が動きは良くなかった?
「仙台の時よりきょうの方が動けていたんですけど。今の状況でスタメンでいけるかってなったら、センターで出るってなった時にはきついのかなっていうところです」
――左膝と右膝はどちらが状態が悪い?
「左膝はそんなに。きつかった時もあったけど、左膝はそんなに(痛さを)感じていないんで。デッドボールが当たったところが良くない」
――右膝のほうが良くない。
「そうですね、右膝が痛くて走れない状況なので。そこが良くならないとっていうとこですかね」
――膝の検査はこれから?
「そうですね」
――少しずつ良くなっている感覚はあるのか、停滞しているのか?
「良くなってはきていたので。きのうの休みでもっと良くなるとは思って。治療もして、きょう来た時に感覚的には良かったんですけど、動いた時には案外自分の思ったところまで回復できていなかったです」
――腫れは引いている?
「引いていないです」
――まだ腫れている?
「腫れているし、患部のところはやっぱり痛いってとこですかね」
――最短での復帰は?
「最短で戻る気持ちではいますし、そこに向けて治療しながら。動ける分には動きながらっていうところでやっていこうかなと思ってます。トレーナーと話し合って」
――全力で走れないというのが大きい?
「全力ではできないなっていうところですね」
――1軍に帯同しながら?
「まぁこれからまた。試合直前だったので、またあした話し合って決めていくのかなっていう感じです」
(川村虎大 / Kodai Kawamura)