ソフトバンクは12日、山本恵大外野手を支配下登録したことを発表した。ここまで2軍で14試合に出場し、打率.486(37打数18安打)、2本塁打8打点と打ちまくっていた。
支配下に「ダントツで近い」 小久保監督が評価した25歳…昇格の“具体的な条件”
育成ドラフト9位入団の山本恵大が、打率.486と圧巻の成績で支配下登録。“ダントツで近い”存在として小久保監督が語っていた昇格の具体的条件とは? 続きを読む
25歳の山本は国士舘高、明星大を経て2021年育成ドラフト9位で入団。2023年にはウエスタン・リーグで5打数2安打をマークしたが、9月に左膝を手術した。長いリハビリを乗り越えて、今季は2軍で好成績を残している。
11日の京セラドームで行われたウエスタン・リーグのオリックス戦でも3打数2安打をマーク。小久保裕紀監督も「今ならダントツで近いんじゃないですか。バッティングは入ってきた時から非凡なものがありましたよ。今は、凡打の内容がいいですね」と評価していた。
チームの外野手は近藤健介外野手が腰の手術で長期離脱。柳田悠岐外野手も11日のロッテ戦(ZOZOマリン)で右足に自打球を受け途中交代していた。山本は12日のロッテ戦に緊急招集された。
泣きそうになるほど覚えた危機感 励みになった牧原大成との食事…山本恵大から消えた“笑顔”
支配下登録を果たしたソフトバンクの山本恵大外野手。昨年6月には大スランプや腰の負傷を乗り越え、前向きな気持ちを取り戻した。「泣きそうになるくらい悔しかった」と語りつつも、励みになったのは牧原大成内野手との食事でした。 続きを読む