7回無失点の東浜巨でも「ギリギリ」 若手に見せた現実…示した1軍との境界線

  • 記者:竹村岳
    2025.04.09
  • 1軍
ウエスタン・リーグの広島戦に先発した東浜巨【写真:竹村岳】
ウエスタン・リーグの広島戦に先発した東浜巨【写真:竹村岳】

昨季も春先に好調…あえて比較して語った“違い”

 ソフトバンクの東浜巨投手が9日、ウエスタン・リーグの広島戦(タマスタ筑後)で先発登板。7回を投げ2安打無失点と、チームを勝利に導いた。圧倒的な内容は、若鷹にとっては厳しい“現実”でもある。1軍を目指していく選手たちが、乗り越えなければならない課題が見えた。

 初回には、この日最速となる149キロを計測。4回を終えた時点では、走者を許していなかった。5回には失策と安打で1死一、二塁とされたがラミレスを二ゴロ併殺。7回にも2本目のヒットを浴びたが、遊ゴロ併殺で切り抜けた。「80球前後と6イニング」をメドにした登板だったが、74球で7回まで投げ切った。

 オープン戦では2試合に登板して防御率1.50。春先から好調は維持しており、東浜も「感覚的に良かったです。出力だけじゃなくて、試合を重ねるごとに自分がイメージするいいラインが出てきています」と納得した表情だ。打者との間合いや、カバーリング1つを取って見ても、最後まで集中力を欠くことはなかった。東浜にとっては、枠を奪いにいくという最大のアピールでもあった。

東浜巨【写真:竹村岳】
東浜巨【写真:竹村岳】

2軍指揮官「ええ勉強になったんじゃないですか」

(竹村岳 / Gaku Takemura)