初HR含む全4打点…松山2軍監督も感嘆「ね、すごい」 ルーキーたちの活躍に笑み

松山秀明2軍監督【写真:飯田航平】
松山秀明2軍監督【写真:飯田航平】

中日に4-1で勝利…松山2軍監督コメント全文

 ソフトバンクの2軍は2日、ウエスタン・リーグの中日戦(ナゴヤ球場)に4-1で勝利した。先発したドラフト6位ルーキーの岩崎峻典投手は初回に無死満塁のピンチを招くも、同2位ルーキーの庄子雄大内野手の好守などもあり、1失点で切り抜けた。プロ初先発は3回1失点だった。その後は、木村光投手、木村大成投手、川口冬弥投手、岩井俊介投手と繋ぎリードを守り切った。

 打っては、育成ドラフト3位ルーキーの大友宗捕手が全4打点を叩き出す活躍を見せた。2回に同点タイムリーを放つと、4回にはプロ初本塁打となる勝ち越しの3ランを放った。攻守において新人の活躍が目立つ試合だった。試合後、取材に応じた松山秀明2軍監督のコメントは以下の通り。

――岩崎投手が先発でしたが、今後も先発として起用する?
「1軍へ行っても複数イニング投げられた方がいいし、彼にとって1イニングしか投げないよりは、たくさんのイニングを投げられる方が。1軍でもそういうところを求められるので、いい機会というか」

――初回無死満塁で庄子雄大選手の好守が大きかった。
「いいプレーでしたね」

――石見颯真選手は最後の打席で、相手ピッチャーが157キロを投げていたが落ち着いて四球を選んだ。
「粘れるというか。まだしっかり前にはボールが飛ばないですけど。ただ、簡単に凡打するわけでもなく、ボールを選んでフォアボールを取ったりとか。セカンドを守っても大きなミスもなく。逆に結構しっかり守れている感じで。思った以上にいい動きをしてくれています」

ルーキーの大友宗の活躍 松山2軍監督も感嘆

――大友選手が全打点を叩き出した。
「ね、すごい。これが自信になって。これからもっと結果を残せられるようになれば、本当にいいと思いますね」

――きょうの試合はルーキーが目立つ試合になった。
「もう本当にね。きょうはみんな頑張ってくれたんで、助かりましたね」

(飯田航平 / Kohei Iida)