“逸材”ダウンズ獲得の裏側…埋もれた才能を見つけた球団の目 実は存在した他の候補

  • 記者:竹村岳
    2025.03.29
  • 1軍
ジーター・ダウンズ【写真:栗木一孝】
ジーター・ダウンズ【写真:栗木一孝】

「国際部部長」の松本裕一氏が語る米国時代

 欠かせない戦力になった若き助っ人は、どんなふうにホークスから“発掘”されたのか。「課題」を与えられた球団が、見つけ出したのがジーター・ダウンズ内野手という“才能”だ。2024年7月に入団した背番号4。獲得の経緯を、松本裕一球団統括本部編成育成本部国際部部長に聞いてみた。「最低ライン」だった獲得の条件とは?

 ダウンズはコロンビア出身で、1998年7月27日生まれの26歳。2017年、MLBドラフトの全体32位でレッズから指名された。トレードも経験しながら、メジャーデビューしたのは2022年。当時の所属はタイガースだった。通算では20試合出場にとどまり、主にマイナーリーグで過ごす時間が長かった。

 牧原大成内野手とともに、今は二塁の競争を繰り広げている。28日、ロッテとの開幕戦(みずほPayPayドーム)では「7番・二塁」でスタメンを託された。小久保裕紀監督も「フォアボールでも出塁できるというところで、評価は去年から高いです」と語る存在。二遊間を守れる守備力に、ボール球には簡単に手を出さない選球眼……。首脳陣も戦力として1軍に置き続けるダウンズを、ホークスはどのようにして見つけ出したのか。

実は存在した“他の候補”…見極めた球団の目

(竹村岳 / Gaku Takemura)