引退から2年も…忘れぬ工藤監督への感謝「あの日から…」 高橋純平さんが明かす“第2の人生”

  • 記者:川村虎大
    2025.03.25
  • 1軍
工藤公康氏(左)、高橋純平さん【写真:冨田成美】
工藤公康氏(左)、高橋純平さん【写真:冨田成美】

OB戦に志願の出場も3四球…工藤監督に「成長した姿を見せたかった」

 現役引退から2年、久々のみずほPayPayドームのマウンドはほろ苦いものになった。3つの四球を与えて降板。「工藤監督に成長した姿を見せたかったとか、そういうのも色々考えてはいたんですけど……」。2015年のドラフト1位右腕、高橋純平さんは苦笑いする。それでも「もう大満足です」と悔いはない。

 23日に行われたOB戦「SoftBank HAWKS 20th ANNIVERSARY SPECIAL MATCH Supported by 昭和建設」。最年少の27歳で登板した高橋さんは「150キロを投げるので(チームに)入れてください」と、自ら志願しての出場となった。4回2死から登板し、最速147キロをマークして球場をどよめかせたが、制球が定まらず3四球で降板。「『良い球行っていたよ。あとはコントロールだ』とごもっともなことを言っていただいて(笑)」。マウンドを降りると工藤公康元監督が笑顔で出迎え、頭を撫でられた。

 恩人でもある工藤元監督と、もう一度野球がしたかった。「ドラフト会議で『一緒に野球やろう』って言ってくださったあの日から」――。今でも忘れぬ感謝、そして福岡で歩み始めた第2の人生を語った。

工藤公康氏(左)、高橋純平さん【写真:冨田成美】
工藤公康氏(左)、高橋純平さん【写真:冨田成美】

(川村虎大 / Kodai Kawamura)