栗原陵矢の離脱「辛いしかわいそう」 “最大のチャンス”でも…リチャードが語る本音

  • 記者:竹村岳
    2025.03.20
  • 1軍
リチャード【写真:冨田成美】
リチャード【写真:冨田成美】

栗原陵矢が右脇腹を痛めて離脱…小久保監督も開幕は「おらんものやと」

 大本命を欠いたまま、開幕を迎えることになりそうだ。期待をかけられ続けている大砲候補は、何を思うのか。「すごく複雑です……」。リチャード内野手は、今季がプロ8年目のシーズン。オープン戦でも2本塁打を放つなど、大器の片鱗を少しずつ見せ始めている。

 2020年から5年連続でウエスタン・リーグの本塁打王を獲得。誰もがそのポテンシャルを認めるが、それは2軍で打席数を重ねてきたという証でもある。2025年は「自分を変えたい」と、“師匠”である山川穂高内野手のもと、徹底的に自分を追い込んできた。

 3月11日の巨人戦(長崎)、栗原陵矢内野手が右脇腹を痛めて戦線離脱した。三塁ファウルゾーンの飛球を追い、フェンスに激突。翌日から別メニュー調整となり、小久保裕紀監督も「おらんものやと思っている」と“開幕アウト”を明言した。昨年20本塁打を放ち、首脳陣もさらなる飛躍を期待していた一方、リチャードにとっては“最大の壁”でもあった。先輩の離脱を、心から喜べるはずがない。

フェンスに激突し途中交代した栗原陵矢【写真:冨田成美】
フェンスに激突し途中交代した栗原陵矢【写真:冨田成美】
共に自主トレを行ったリチャード(左)と山川穂高【写真:竹村岳】
共に自主トレを行ったリチャード(左)と山川穂高【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)