降格から3日、1軍再昇格の渡邉陸 ベンチで1人…滲む覚悟「どうなるかわからない」

  • 記者:飯田航平
    2025.03.17
  • 1軍
鋭い視線でグラウンドを見つめる渡邉陸【写真:竹村岳】
鋭い視線でグラウンドを見つめる渡邉陸【写真:竹村岳】

12日の巨人戦後に1度は2軍へ…すぐに呼び戻され「結果を残したいです」

 鋭い視線でグラウンドを見つめる。16日に行われた日本ハムとのオープン戦(みずほPayPayドーム)。ホークスが試合前練習を終えると、各自が試合に対して備える時間となる。そんな中、1人でベンチに座り、相手チームの打撃練習をじっと見つめていたのが、渡邉陸捕手だ。15日のウエスタン・リーグ開幕戦には「4番・捕手」で出場。1度は2軍降格を告げられたが、海野隆司捕手の負傷により、すぐに1軍から声がかかった。

「ジェシー(水谷瞬)と吉田(賢吾)を見ているだけですよ」

 照れ笑いをしながら、元同僚の姿を眺める渡邉だったが、試合前練習が終わった後に相手チームの姿を見ているのは、この日だけではなかった。捕手として、投手を引っ張っていくためにも“敵城視察”は重要なことだが、今の渡邉にとってはそれだけではない。1軍に生き残るためのヒントが詰まっていると話す。

(飯田航平 / Kohei Iida)