昨年1軍フル帯同も…緒方理貢がファーム調整のワケ 小久保監督からの“言葉と配慮”

緒方理貢【写真:竹村岳】
緒方理貢【写真:竹村岳】

理解する立ち位置…「僕は後(試合途中)から出場する選手」

 指揮官の言葉は何よりも気持ちを高めてくれる。緒方理貢外野手は11、12日に行われた春季教育リーグのくふうハヤテ戦(タマスタ筑後)に先発出場した。11日の試合では、1点ビハインドの3回2死満塁で右前への逆転適時打を放つ活躍。12日にも2安打を放つなど、その存在感は際立っている。

 昨年の3月19日に支配下登録を勝ち取って以降、すべての試合を1軍で過ごした。86試合に出場してスタメン出場は9試合のみだったが、守備固めや代走などでチームになくてはならない存在として機能した。約1年半ぶりのタマスタ筑後での試合出場となったが、「久々でしたけど、自分はやりたいことがあったので」と緒方は静かに闘志を燃やす。そうさせたことには指揮官からの言葉と配慮があったからだった――。

(飯田航平 / Kohei Iida)