「1軍厳しい」の評価が一変 長年苦悩し続けた課題…わずか3日で克服できたワケ

  • 記者:飯田航平
    2025.03.08
  • 1軍
OP戦で快投を披露した岩井俊介【写真:冨田成美】
OP戦で快投を披露した岩井俊介【写真:冨田成美】

倉野コーチが絶賛…「大きな期待ができる」

 漂っていた焦燥感が、晴れやかな表情へと変わった。5日に行われたヤクルトとのオープン戦(みずほPayPayドーム)。4回から2番手として登板した岩井俊介投手は、2イニングを投げ無安打無失点3奪三振の快投を披露した。春季キャンプでは状態が上がらず不安を抱えていた右腕も、安堵の表情を浮かべた。

「今日のピッチングは安心して見ていられた。これまではちょっと、1軍で安定して成績を残すのは厳しいかなって投球が続いていた。今日の投球なら大きな期待ができると思いました」と倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)は岩井の投球を評価した。

 この登板は、飛躍の2年目へ向けて大きなアピールとなった。しかし、2月中は思うような投球ができずにいた。「正直、このままだとやばいなと思っていました」。キャンプ最終日の2日、岩井は状態の悪さを引きずったまま宮崎を後にした。しかし、わずか3日で状態を立て直した。その鍵となったのは、プロ入り後も悩まされ続けた“課題”の解決だった。

(飯田航平 / Kohei Iida)