「評価されない時代」に…中村晃の新たな挑戦 代打に見出す存在価値「後悔はない」

インタビューに応じた中村晃【写真:冨田成美】
インタビューに応じた中村晃【写真:冨田成美】

長谷川勇也と明石健志…「スキルコーチ」の力を借りて見つけた2つのポイント

 リニューアルした「鷹フルリレーインタビュー」。今回は、中村晃選手の登場です。テーマは「技術とスタイル」。近年は、自分自身に対しての自信を見失いかけていたといいます。2つのポイントにフォーカスして、取り戻そうとしているものに迫りました。「ここから自分がどんなふうにプロ野球生活を送っていくのか、楽しみです」。芽生えつつある新しい感情を、赤裸々に語ります。

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 オープン戦も始まり、春季キャンプも手締めを迎えた。打撃において「今年バージョンのものを探したい」と話していた中村は「まだ実戦はやっていないんですけど、これで行こうかなというのは固まっています」という。S組での調整が15日まで続いた中、明石健志、長谷川勇也R&Dグループスキルコーチ(打撃)らの力も借りながら「いろんなことを聞きながら、新しいこともやっています。数も振って、自分の中でこれというものを探すのがキャンプ。それはしっかりできました」と充実感をにじませた。

 1月31日、小久保裕紀監督は春季キャンプのテーマを掲げた。「愉しむ」「出し切る」「追い求める」の3つだ。「心技体、全てにおいて自分の究極を追い求める。思うような成績が残らない時に、プロなら『よし、練習しよう』『技術が足りないからだ』と割り切ることができれば、活路を見出せるんじゃないか」と訓示した。昨オフから何度も「技術」という言葉を繰り返してきた中村にとっても、重なる部分があった。

芽生えつつある新しい感情を、赤裸々に語ってくれた【写真:冨田成美】
芽生えつつある新しい感情を、赤裸々に語ってくれた【写真:冨田成美】

(竹村岳 / Gaku Takemura)