「ホークスにいたら終わりを待つだけ」 甲斐拓也が激白…見据える現役生活の“最後”

  • 記者:竹村岳
    2025.02.20
  • 1軍
巨人・甲斐拓也【写真:小林靖】
巨人・甲斐拓也【写真:小林靖】

鷹フルは巨人の甲斐拓也を単独インタビュー…今も“ルーツ”は育成時代の苦い経験

 鷹フルは前ソフトバンクで、巨人にFA移籍した甲斐拓也捕手を単独インタビューしました。激白したのは決断の理由。許せなかったのは、自分自身が“安定”してしまうことでした。「ホークスにいたら終わりを待つだけだと思った」と語った真意とは? もう1度、自分から重圧の中に飛び込むことを決めた背景を、本人の言葉から紐解いていきます。福岡で過ごした14年間は「最高の時間だった」――。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 ゴールデン・グラブ賞を7度受賞し、2023年のワールド・ベースボール・クラシックでは世界一を経験。名実ともに一流選手として、FA権を行使した。1か月以上の熟考の末、新天地でのプレーを選んだ32歳。どん底から這い上がってきた男が求めたのは、“安定”ではなかった。「移籍することをなぜ『挑戦』と表現するのか」という問いに対して、「多分ですけど、苦労しないのはホークスですよ」と真意を語り始めた。

周東佑京、甲斐拓也、栗原陵矢(左から)【写真:冨田成美】
周東佑京、甲斐拓也、栗原陵矢(左から)【写真:冨田成美】

(竹村岳 / Gaku Takemura)