頭をよぎる“引退”「今年ダメなら」 又吉克樹が明かす覚悟…地面に記す「正」の字

  • 記者:飯田航平
    2025.01.25
  • 1軍
自主トレを公開した又吉克樹【写真:飯田航平】
自主トレを公開した又吉克樹【写真:飯田航平】

積み上げてきたランニング…「地球1周分は走っています」

 覚悟を持ってシーズンに臨むのはベテランも同じだ。又吉克樹投手は12年目のシーズンに向けて自主トレで体を追い込み続けている。これまでは1人だけで自主トレを行ってきたが、今年は大分・佐伯市で柳田悠岐外野手らと、ハードなトレーニングに励んでいる。

「キャンプでまだアピールする立場ですし。1つの枠をどうやって奪い取るかっていうことを考えながら、やれることをしっかりやっているところです。オープン戦で結果を残して開幕に入れたらいいと思うので。キャンプで自分が納得できる練習量をこなせるような体力を今つくって、2月1日に向かっていければいいかと思います」

 中日時代にやっていたティー打撃や、遊撃の守備位置に就いてノックを受けるなど精力的に動き続ける。自主トレのテーマは「メンタル」。多くのメニューを淡々と消化する中で行っているのが、かつてないほどの走り込みだ。「ポール間走だけでも、トータルすると地球1周分は走っていますよ」とランニング後に涼しい顔で語る34歳。増やしたメニューに込めた“意味”と、今季にかける並々ならぬ思いを明かした。

ポール間走をする又吉克樹【写真:飯田航平】
ポール間走をする又吉克樹【写真:飯田航平】

(飯田航平 / Kohei Iida)