21歳で鷹戦力外→警察試験に挑戦も「舐めてんのか」 SNSの誹謗中傷と向き合った1年

ソフトバンク時代の早真之介氏【写真:上杉あずさ】
ソフトバンク時代の早真之介氏【写真:上杉あずさ】

元ソフトバンクの早真之介氏が地元滋賀の県警試験に合格した

 昨年ソフトバンクから戦力外通告を受け、現役を引退した早真之介氏が、地元滋賀県警の採用試験に合格したことを明らかにした。21歳で現役引退し、22歳でプロ野球から異例の転身。「1年間すごく不安で、合格した時はものすごく嬉しかったですね」。試験挑戦を公表した時は厳しい声もあった。ただ、それすらも自らのモチベーションに変えた。

 合格発表日だった5日。発表の午前9時から5時間前の午前4時に起きた。試験は高校入学時以来。「ほとんど初めての経験だったので『こんな緊張するのか』って感じでした」。自らの番号を見つけると、安堵と解放感、そして直後から警官になる使命感が湧き出てきた。

 京都国際高から2020年育成ドラフト4位指名を受けてソフトバンクへ入団。現役時代は走攻守揃った選手として期待されたが、プロの高い壁にもぶつかり、2023年オフに戦力外通告を受けた。トライアウトでは同僚だった高橋純平投手(現球団職員)から死球を受け肉離れで途中交代するなど不運もあり、NPBから声はかからず。現役引退を決断し、地元・滋賀で警官を目指した。

敬礼する早真之介氏【写真:本人提供】
敬礼する早真之介氏【写真:本人提供】

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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