打率4割超でも「僕の番じゃないのか」 次々と昇格するライバル…柳町達の“折れかけた心”

ソフトバンク・柳町達【写真:冨田成美】
ソフトバンク・柳町達【写真:冨田成美】

鷹フルの単独インタビュー…柳町が振り返る「苦しかった時期」

 鷹フルがお送りする柳町達外野手の単独インタビュー。今回は激動の今シーズンを振り返ってもらいました。開幕を2軍で迎えた時の心境とは? 「何かひとつ集中できていないっていうところは、何日かはあった」――。今だから話せるシーズン序盤の思いを赤裸々に語りました。

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「色々ありましたけど、優勝の輪の中に入れたシーズンだったので。それはすごくよかったのかなと思います」

 今季は73試合に出場し、打率.269、4本塁打、40打点の成績を残した。柳町が言う「色々ありました」とは、シーズン開幕から5月28日に1軍昇格するまで、過ごしてきた2軍での日々のことだ。小久保裕紀監督からは「4割打ってこい」と伝えられ、その言葉の通りに4割を超える打率をキープしていた時期もあった。ボールの見逃し方ひとつをとっても、見極めが早く、甘い球だけを確実に捉える姿が印象的だった。それでも、なかなか1軍から声はかからなかった。当時の心境を明かす。

(飯田航平 / Kohei Iida)