鷹入団を決めた瞬間…“家族会議”でかけられた言葉 ヘルナンデスの原点、母の教え

  • 記者:竹村岳
    2024.11.03
  • 1軍
ソフトバンクのダーウィンゾン・ヘルナンデス【写真:竹村岳】
ソフトバンクのダーウィンゾン・ヘルナンデス【写真:竹村岳】

実は「15歳までサッカー」…ヘルナンデスが明かす異色の経歴

 ホークスに加入して2年目。絶対に欠かせない存在になってみせた。家族が快く背中を押してくれたから、自分は今ここにいる。

 ダーウィンゾン・ヘルナンデス投手は今季、48試合に登板した。3勝3敗3セーブ、21ホールド、防御率2.25。48イニングを投げて72奪三振という驚異的な数字を残した。昨年7月に入団した左腕は、4年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献。その原動力になってきたのは、ともに過ごす家族の存在だった。母からの教えを忘れることなく、プロのキャリアを積み重ねてきた。

 1996年生まれで、ベネズエラ出身。メジャーリーグでも通算91試合に登板したが「15歳まではサッカーをやっていました」という意外な経歴を持っている。ダイナミックなフォームから繰り出す150キロ台の直球が最大の武器。5月7日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)で来日初勝利を挙げて「率直に嬉しかったです。あとはやっぱり最初の勝利という話はどこでもするので。『日本での最初の勝利はここだった』という話ができるようになって、それはよかったです」と笑顔で振り返る。

(竹村岳 / Gaku Takemura)