同学年で敬語も「気を遣うな」 心を掴まれた初対面…柳田悠岐のリハビリを支えた“有馬記念”

  • 記者:竹村岳
    2024.10.25
  • 1軍
ソフトバンク・柳田悠岐【写真:竹村岳】
ソフトバンク・柳田悠岐【写真:竹村岳】

5月31日の広島戦で負傷…約4か月のリハビリを支えた有馬大智トレーナー

 右脚の大怪我を乗り越え、グラウンドに戻ってきた柳田悠岐外野手。4か月ものリハビリ期間をそばで支え続けたのが、今年からチームに加わった有馬大智リハビリアスレチックトレーナーだった。同学年とはいえ、相手はスーパースター。「気を遣うなよ」。柳田の器の大きさを感じた一言だった。

 柳田は5月31日の広島戦(みずほPayPayドーム)で右ハムストリングを負傷。「右半腱様筋損傷」と診断され、長きにわたるリハビリ生活に突入した。6月上旬、初対面を果たした有馬トレーナー。2人の距離が自然と近づいていったのは、柳田の人柄があってこそだった。

 有馬トレーナーは熊本出身で、柳田とは同学年。「20歳からアメリカの大学に行って、卒業してからアメリカの国家資格を取りました。その後に半年間インターンをして、それからメジャーの全球団に履歴書を送りました」。声をかけてくれたのが、今は千賀滉大投手が所属するメッツ。マイナーリーグで本格的なキャリアをスタートさせた。

外野を走る有馬大智リハビリアスレチックトレーナー(左)と柳田悠岐【写真:竹村岳】
外野を走る有馬大智リハビリアスレチックトレーナー(左)と柳田悠岐【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)