「僕が行ったら泣き始めた」 井上朋也は“知っていた”…田上奏大の告白、2人だけの絆

ソフトバンク・田上奏大(左)と井上朋也【写真:竹村岳】
ソフトバンク・田上奏大(左)と井上朋也【写真:竹村岳】

ランゲルハンス細胞組織球症と公表…井上朋也には打ち明けていた

 かけがえのない存在から打ち明けられた病――。「田上、復活やな!」。ベンチで声をかけた。全てを明かしてくれた右腕の目には涙が浮かんでいた。

 ソフトバンクは9日、高卒4年目の田上奏大投手が「ランゲルハンス細胞組織球症」を患っていたことを発表した。免疫系の希少疾患の1つで、背骨が溶ける症状により疲労骨折を引き起こしていたという。チームメートの中でも、右腕が事実を打ち明けていた相手は数少なかった。そんな中で、全てを聞かされていたのが井上朋也内野手だった。9日にみずほPayPayドームで行われた3軍戦。復帰登板で1回無失点と好投した右腕は、大切な盟友の存在について口を開いた。

(竹村岳 / Gaku Takemura)

CATEGORY