なぜ正木が“ウイニングボール”を…「捨てようと思った」 待ったをかけた津森の一声

  • 記者:飯田航平
    2024.10.05
  • 1軍
ウイニングボールのやり取りをするナインたち【写真:竹村岳】
ウイニングボールのやり取りをするナインたち【写真:竹村岳】

柳町の捕球で試合終了…大津にボールが渡るまでに起きていたこと

 捨てられそうになっていた記念のボールが、勝利投手の手に渡った。ソフトバンクは4日のロッテ戦(みずほPayPayドーム)に1-0で勝利した。レギュラーシーズン最終戦の先発を託された大津亮介投手は、6回を投げて1安打無失点の快投を見せ、約3か月ぶりの白星となる7勝目を手にした。試合後に大津はウイニングボールを手にしたが、兄貴分の「心遣い」がなければ、誰にも気付かれることなく“ただのボール”になりかねない状況でもあった。

 1点リードの9回、抑えとしてマウンドに上がったのはダーウィンゾン・ヘルナンデス投手だった。2死二塁で藤原が左飛。ボールは左翼・柳町達外野手のグラブに収まったが、試合後にウイニングをボールを手にしていたのはなぜか正木智也外野手だった。どういう経緯で大津に渡ることになったのだろうか。正木に尋ねると、「処理が面倒くさいからです」と衝撃の返答――。そこにはまさかの出来事があった。

(飯田航平 / Kohei Iida)