周東佑京がまさかの「30位」…データで見るホークスの走塁力 必要な「あと少しの慎重さ」

ソフトバンク・周東佑京【写真:栗木一孝】
ソフトバンク・周東佑京【写真:栗木一孝】

盗塁だけじゃない…データから見えてくるソフトバンクの「走塁力」

 シーズンも佳境に入り、ソフトバンクの走塁面に注目が集まる場面が目立った。8月下旬には本塁への突入が裏目に出て、好機を逸するケースが頻発。優勝に向けてギアを上げたいチームにとって、ブレーキがかかってしまう事態となった。

 走塁は時に勝負を分ける。実際に走塁がうまくいっているかどうかは、どのように判断できるのか。今回、ソフトバンクは立て続けに“ミス”が続いたが、これはあくまで一部の期間においてだ。シーズン全体で見ると、評価はまた変わってくる。盗塁については成功率などである程度は把握することができるが、それ以外の走塁についてのデータはあまり見かけられない。

 そこで今回は、盗塁以外の走塁についてデータで迫ってみたい。実際のところ、ソフトバンクの走塁はどれほどうまくいっているのだろうか。

ソフトバンク・周東佑京【写真:栗木一孝】
ソフトバンク・周東佑京【写真:栗木一孝】

積極的な走塁が“仇”となる場面も…俊足の周東佑京でも「マイナス評価」

DELTA http://deltagraphs.co.jp/
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する「1.02 Essence of Baseball」の運営、メールマガジン「1.02 Weekly Report」などを通じ野球界への提言を行っている。(https://1point02.jp/)も運営する。