周東も唖然…“バット投げ打”はなぜ生まれた? 甲斐拓也が明かした真相

  • 記者:飯田航平
    2024.08.18
  • 1軍
7回にタイムリーを放ったソフトバンク・甲斐拓也【写真:栗木一考】
7回にタイムリーを放ったソフトバンク・甲斐拓也【写真:栗木一考】

栗原も驚いた甲斐の打撃

 執念の“バット投げ”がチームを勝利に導いた。18日のロッテ戦(みずほPayPayドーム)。1点リードで迎えた7回、1死三塁で打席に立ったのは甲斐拓也捕手だった。カウント2-2から外角に外れたスライダーを果敢にスイング。放り投げたバットに当たった打球は三遊間を破り、リードを2点に広げる貴重な適時打となった。なんとかバットに当てようとする思いが、“曲芸打ち”を生み出した。

 この試合、今季初先発の松本晴投手がロッテ打線を5回まで2安打無失点に抑える好投を見せた。5回1死で、牧原大成内野手が1号ソロを右翼席に運び先制。9回に登板した松本裕樹投手が押し出しで1点を失ったが、チームは何とか逃げ切って松本晴は嬉しいプロ初勝利を手にした。

 試合後、小久保裕紀監督も「拓也がバットを放り投げながらでも、なんとか当てて。あの1点が結果的に大きかった」と頷いた。執念でもぎ取った貴重な追加点。甲斐本人はどのような気持ちで打席に向かったのだろうか――。

タイムリーに喜ぶベンチの様子【写真:栗木一考】
タイムリーに喜ぶベンチの様子【写真:栗木一考】

(飯田航平 / Kohei Iida)