栗原陵矢の答えは「OKです」 首脳陣からの問いかけ…自打球後に塁上で見せた“サイン”

  • 記者:竹村岳
    2024.08.12
  • 1軍
ソフトバンク・栗原陵矢(右)と井出竜也外野守備走塁兼作戦コーチ【写真:竹村岳】
ソフトバンク・栗原陵矢(右)と井出竜也外野守備走塁兼作戦コーチ【写真:竹村岳】

初回の打席で左膝に自打球…本多コーチも代弁「頭に星が浮かぶくらい痛い」

 まさに、レギュラーとしての自覚そのものだった。ソフトバンクは12日、楽天戦(みずほPayPayドーム)に14-4で大勝した。山川穂高内野手が23号ソロを含む4安打4打点の大暴れ。大関友久投手は7勝目を挙げるなど大差をつけた試合の中で、心配だったシーンが初回にあった。栗原陵矢内野手の左膝に自打球が直撃した。その直後、首脳陣が栗原から受け取った“大丈夫のサイン”とは――。

 相手先発は津留﨑。初回無死、牧原大成内野手が初球を右前に運んだ。続く今宮健太内野手も右前打で繋ぎ、栗原を迎えた。1-2からの4球目、内角に入ってくる変化球にバットを出すと、左膝に直撃。村上隆行打撃コーチ、奈良原浩ヘッドコーチがベンチを飛び出し、最後は小久保裕紀監督も栗原の表情を見にきていた。2022年には手術も経験した箇所。“古傷”ということもあり、首脳陣はもちろん、スタンドのファンも心配そうな表情で見つめるしかなかった。

 治療のためにベンチに下がると、首脳陣は「交代」を選択せず。栗原は二ゴロの併殺崩れで一塁に残り、山川穂高内野手の適時打で二塁へと進んだ。近藤健介外野手を打席に迎え、二塁走者となった栗原から“サイン”を受け取ったのは、この時だ。三塁ランナーコーチの井出竜也外野守備走塁兼作戦コーチが明かす。

ソフトバンク・栗原陵矢(右)【写真:竹村岳】
ソフトバンク・栗原陵矢(右)【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)