松本裕樹は「男の価値を上げている」 ナインが次々と証言…甲斐拓也が語る“球速以上”のもの

  • 記者:竹村岳
    2024.08.11
  • 1軍
楽天戦に登板したソフトバンク・松本裕樹【写真:竹村岳】
楽天戦に登板したソフトバンク・松本裕樹【写真:竹村岳】

9回途中からピンチで登板…小久保監督も絶賛「今までで一番じゃないか」

「男としての価値を上げている」

 ソフトバンクは11日の楽天戦(みずほPayPayドーム)に5-2で勝利した。序盤からリードを保って迎えた9回だったが、津森宥紀投手が2安打と四死球で2失点。バトンを託されたのが、松本裕樹投手だった。自己最速の159キロを計測するなど、4人の打者から3つのアウトを奪い、10セーブ目を挙げた。楽天打線が追い上げてくる中で、見せつけた圧倒的な役割。後ろを守っていたナインは、どのような印象を抱いたのか。「安心感がありました」。

 4回に山川穂高内野手の22号2ランで先制。6回に2点、8回に1点と順調にリードを広げて、9回を迎えた。選ばれたのは津森だったが、1死も奪えずに3点差となる。なお無死一、二塁でベンチは動き、松本裕を送り出した。村林は左飛。茂木には右前打を許したが、小深田は中飛で2死までたどり着いた。打席には主砲の浅村。159キロを計測したのは、浅村への2球目だった。最終的には157キロの直球で三ゴロ。大ピンチを無失点でしのぎ、チームに白星をもたらした。

 小久保裕紀監督も「浅村とのあそこのスイッチ入った時の球。多分今まで一番じゃないかってくらいの姿でした」と大絶賛。松本裕の姿に、後ろを守っていたナイン、ベンチから見守った選手はどのように感じたのか。今宮健太内野手や甲斐拓也捕手、周東佑京内野手らが印象を明かした。守護神の“背中”からあふれる気迫。全く動じない信頼を寄せる選手もいた。

ソフトバンク・松本裕樹【写真:竹村岳】
ソフトバンク・松本裕樹【写真:竹村岳】
159キロを計測したのは、浅村への2球目だった【写真:竹村岳】
159キロを計測したのは、浅村への2球目だった【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)