栗原陵矢に今「一番大事」なこと 山川穂高が語る…本物の技術と“負の感情”の制御

  • 記者:竹村岳
    2024.08.08
  • 1軍
ソフトバンク・山川穂高(左)と栗原陵矢【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・山川穂高(左)と栗原陵矢【写真:荒川祐史】

3日の日本ハム戦で栗原陵矢が味わった2度の申告敬遠…山川穂高はどう見ていたのか

 プロ10年目を迎えた。栄光も挫折も味わった今、自分自身の感情をどのようにコントロールしているのか。ソフトバンクの栗原陵矢内野手が、7日のロッテ戦(ZOZOマリン)で先制の11号2ランを放った。3番打者として存在感を示し続けている後輩の姿を、4番の山川穂高内野手はしっかりと見ている。今の栗原にとっても「一番大事」だという言葉の真意に、迫った。

 7日のロッテ戦、初回からチャンスで回ってきた。1死一塁で打席に立つと、マウンドには左腕・メルセデス。スライダーを振り切ると、打球は右翼ポール際へと消えていった。「肩口から入ってくるスライダーにうまく反応することができました。しっかりと自分のバッティングができたと思います」と振り返る。チームは敗れてしまったが、栗原には今月2本目の本塁打が生まれた。リーグ優勝に向けてもう1度、勢いをあげていきたいところで栗原が上昇気流を描いている。

 栗原の本塁打は、4日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)以来、2試合ぶりだった。7-8で敗れた3日の同戦では、目の前を打つ今宮健太内野手が2度の申告敬遠で歩かされ、自分がチャンスで凡退した。5回でも三塁守備で失策を犯してしまい、その後に有原航平投手が清宮に同点3ランを浴びた。チームも敗戦となっただけに、その夜の心境は「難しかったです」と激白する。

ソフトバンク・栗原陵矢【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・栗原陵矢【写真:荒川祐史】

(竹村岳 / Gaku Takemura)