20番の“前任者”…甲斐野央から届いたDM 中村亮太の「兄」との別れ、戦力外通告の秘話

  • 記者:竹村岳
    2024.08.02
  • 1軍
ソフトバンク・中村亮太【写真:竹村岳】
ソフトバンク・中村亮太【写真:竹村岳】

7月24日に支配下選手登録…新しい背番号が20番だと知った瞬間とは?

 ソフトバンクは24日、中村亮太投手を支配下選手登録すると発表した。137番から20番へ。中村亮は2桁という1つの通過点を叶えてみせると、インスタグラムにダイレクトメッセージが届いた。送り主は、西武の甲斐野央投手。20番の“前任者”だ。届いたメッセージの内容、“兄”と慕う甲斐野の存在、2年前に受けた戦力外通告――。中村亮が今抱く決意を激白した。

 支配下登録された時点での成績は、ウエスタン・リーグで18試合に登板して3勝1敗3セーブ、防御率3.19。三笠杉彦GMも「1軍の戦力として活躍できる能力と実績を残してくれた4選手を今回、支配下登録させていただいた」と語るように、1軍で戦えるだけの力を着実に身につけてきた。会見での中村亮の表情には笑顔はなく「ここからがスタート」だと、引き締めているような印象だった。

 夢に見てきた2桁。番号は20番だった。多くの祝福の連絡をもらう中で、ピンク色の通知が届いた。その送り主が、甲斐野だった。

1月に人的補償で西武に移籍した甲斐野央(左)【写真:竹村岳】
1月に人的補償で西武に移籍した甲斐野央(左)【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)