1か月以上離れた実戦…板東湧梧に何が起きていた? 重なった“負の連鎖”「情けない」

  • 記者:竹村岳
    2024.07.10
  • 1軍
ソフトバンク・板東湧梧【写真:竹村岳】
ソフトバンク・板東湧梧【写真:竹村岳】

動作解析に着目して技術改善も「たくさんの人に相談、協力してもらっています」

「『何やってんだろう』って情けない気持ちでした」

 自分の現状を表した言葉だった。ソフトバンクの板東湧梧投手は、いまだ1軍のマウンドに立てずにいる。ウエスタン・リーグでも5試合に登板して1勝0敗、防御率2.25。度重なる“小さな怪我”の影響で、実戦登板から遠ざかってしまった。チャンスを待つ日々の中で、和田毅投手からもらった助言とは。「何回もすみません」――。

 昨シーズンは30試合に登板してキャリアハイの5勝、防御率3.04の成績を残した。今季は開幕からローテーションに入り、チームに貢献するつもりだった。オープン戦では3試合に登板、8イニングを投げて無失点と結果を残したものの、誰よりも自分自身が内容に納得できていなかった。開幕を2軍で迎えたが、ウエスタン・リーグでは4月20日の広島戦(タマスタ筑後)を最後に1か月以上、実戦登板から遠ざかった。板東に、一体何が起きていたのか。

ソフトバンク・板東湧梧(左)と鍬原拓也【写真:竹村岳】
ソフトバンク・板東湧梧(左)と鍬原拓也【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)