廣瀨隆太の起用に見た“我慢”…16タコは「普通落とされる」 小久保監督と若手との“信頼関係”

ソフトバンク・松山秀明2軍監督(左)と小久保裕紀監督【写真:竹村岳】
ソフトバンク・松山秀明2軍監督(左)と小久保裕紀監督【写真:竹村岳】

若手起用において「成績を追ってるんじゃない」…なぜ昇格した選手が次々と活躍する?

 羽を伸ばすようにして、1軍で伸び伸びと戦っている。なぜこんなにも、チャンスを得た選手が次々と活躍するのか。ソフトバンクは6月を終えて48勝20敗3分け。首位を走っている中で、多くの若鷹が1軍を経験していることも今シーズンの特徴の1つだ。選手を送り出す側の松山秀明2軍監督が考える要因とは? 青学大の先輩後輩の関係でもある小久保裕紀監督の起用を、具体的に語った。「自分の目を信じている」。

 5月31日の広島戦(みずほPayPayドーム)で、柳田悠岐外野手が右ハムストリングを痛めて戦線離脱した。チームにはショッキングな出来事だったが、小久保監督はナインに「柳田の穴を埋めようと考えなくていい」と伝えた。空いた椅子を奪おうと若鷹たちも猛アピールを続ける日々。5月28日に昇格した柳町達外野手は打率.338、正木智也外野手も打率.353と結果を残している。

 その他にも、6月15日の阪神戦(みずほPayPayドーム)で、笹川吉康外野手がプロ初本塁打を放ったのは記憶にも新しい。なぜ、2軍から昇格した選手が次々と1軍で躍動できるのか。松山2軍監督は「ずっと小久保監督が2軍の試合をよく見られている」と、その要因を語る。

(竹村岳 / Gaku Takemura)

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