手痛い“誤算”も…小久保ホークスが強い理由 井口資仁氏が分析、浸透する「無形の力」

  • 記者:湯浅大
    2024.06.21
  • 1軍
ソフトバンク・小久保裕紀監督(中央)【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・小久保裕紀監督(中央)【写真:荒川祐史】

井口資仁氏「去年がなんで勝てなかったんだろう、というくらいの戦力」

 ダイエー(現ソフトバンク)やメジャーで活躍し、ロッテの監督も務めた野球解説者の井口資仁氏によるホークス分析(不定期掲載)。4回目のテーマは「ソフトバンクの強さ」。ホークスに8年間所属し、現役時代には小久保裕紀監督ともプレーした井口氏だからこそ実感するソフトバンクの強さを語った。

 4年ぶりのリーグ制覇を狙うチームは、交流戦を終えて41勝19敗2分けの貯金22で、2位ロッテに9ゲーム差と首位を独走している。昨年はAクラスとはいえ、優勝したオリックスに15.5ゲームという圧倒的な差をつけられての3位に終わった。

「去年がなんで勝てなかったんだろう、というくらいの戦力でした。本塁打王、打点王(ともに近藤健介)がいて、そこに柳田(悠岐外野手)がいて、中村晃(外野手)や今宮(健太内野手)というベテランがいて……戦力的には群を抜いていました。今年もそうです。キャンプから見ていて、今年はなぜ強いかというと戦力が揃っているからですよね。補強も含めて」

井口資仁氏(右)【写真:竹村岳】
井口資仁氏(右)【写真:竹村岳】

小久保監督のリーダーシップ「真面目で、王イズムを継承」

(湯浅大 / Dai Yuasa)